今回は昨年から取り組んできた明るい白髪染め。
白髪染めって言葉自体がちょっと抵抗あったりします。
まあカラーリングなんですけどね(苦笑)。
本当はしたくないんだけど、やらなきゃいけないかなあ、なんて
まるで税金かよ!みたいな話ですが、
せっかくサロンに来て染めるのであれば
ただ白髪を目立たないようにやっつけるだけではなく、
デザイン性やファッション性の向上に繋げられれば良いと思うんですよね。
特に白髪が気になりだす以前からファッションカラーを楽しまれていた方は、
「ついに私もこれからは白髪染めの人生か・・・。」と
ショックを受けた方もいらっしゃるかもしれません。
もう以前のように明るく染められない、
暗くしか染められない、
白髪染めでも明るく出来るらしいけどツヤがなくパサパサ見える、
そんな風に思った、感じた方も多いのではないでしょうか。
そこで、冒頭に書いた“昨年から取り組んできた明るい白髪染め”になる訳ですが、
単刀直入に言いますと、白髪染めの薬剤を使っていません。
白髪染めをするようになる前、20代の頃とか白髪とか全然気にせず
明るいカラーリングを楽しんでいた時に使用していた方の、
ファッションシェードの薬剤を使って明るく綺麗に白髪も黒髪も染めてしまおうと、
まあ贅沢というか欲張りな染め方(笑)。
まずは顧客様のモデルケース。
このくらいの明るさでも全然綺麗に染まっています。
このカラーリングの仕方を続けているので、
Beforeも根元の新生部が上手くボヤけてくれています。
伸びてきた白髪が目立ちにくい状態ですね。
多少退色してますけど、そこまでパサパサ感も見られません。
Afterでは根元に色が入り毛先も塗布しているのでツヤが足されていますが、
色味が沈んで暗くなっているようなこともありません。
-仕上がりの全体イメージ-
明るくツヤもあって、綺麗に仕上がりました。
白髪染めの薬剤だとどうしても色の濁りが出てしまい、
ツヤ感がイマイチになりやすいです。
仮に仕上がった時は綺麗でも、時を経て退色してきた頃にパサパサに見えたり。
この辺のネガティブイメージを払拭できているので、
税金払うような感じではなく、気分良くテンション上がるカラーリングになりますよ!
薬剤に関しては、どのメーカーの何の色味が良いとか言う話ではありません。
完全に調合、配合の勝負。
髪の状態、求める明るさ、色味に合わせて細かく調合しています。
ドラッグストアでホームカラー剤を1本買ってきて出来るものではないです。
そして施術後はお決まりの水素ケア。
今回はすっぴんで来ていただいたので、お顔の水素ケアも同時にできました。
だいぶ長くなったのでこの辺で。
明るい白髪染めはこれからもどんどん高品質を追求していきます!
↑お気軽にお友達追加をお願いします!
0 件のコメント:
コメントを投稿