17(月)に協会主催の毛髪化学理論についての勉強会に行って来ました。
この勉強会は昨年11月に続いて2度目だったのですが、
なんとなくぼんやりと知ってるような気でいた知識を
明確な言葉で全て教えていただき、
美容師として、顧客様の髪を施術させていただく立場として
とても貴重な時間になっています。
例えば、頭皮の表皮は厚さ0.2mmで毛根は3mmの深さに位置するとか、
表皮の角質層は15層からなっていて、ヘアカラーなどの際に
7~8層が減少するとか(3日くらいで回復するそうです)、
ホームカラーでよくある泡カラーはクリームタイプのカラー剤より
ダメージが大きいとか(泡が破裂してその衝撃で薬が浸透するそうです)、
他にも活性酸素の発生を抑制する日頃からの習慣や
円形脱毛症のメカニズム及びケア方法、
抗がん剤治療に伴う脱毛についての話など、
全て明確な言葉で教わってきました。
世間一般的には、この商品を使うと手触りやツヤ感が良くなるなど、
「良さそう」なイメージ・情報を手っ取り早く得たいのが普通かもしれません。
ですが、なぜそうなるか?など元々のメカニズムを知った上で
使うものを責任もって選定する、安心して施術を受けていただく為にも
知識を増やすのはとても大事なことだと思います。
まだまだ学ぶ事は多いですね。
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