今日はトリートメントメニューの紹介です。
1年位前から導入していて、個別にお客様に説明していたのですが、
ようやくメニューに載せました(笑)。
ハナヘナとはいわゆる植物原料のヘナなのですが、
ヘナって割と不純物とかが多かったりするんですね。
販売してる店や商品によって品質もマチマチで。
その点ハナヘナは純度が高く高品質なヘナとして
僕らは安心して仕入れることが出来る商品なのです。
そして、そのハナヘナをBoogieではトリートメントとして扱っています。
このモデルさんの施術ですが、根元3cmほど新生毛で
中間から毛先が以前のカラーで明るくなって いました。
そして今回は、まず根元を中間部の明るさに合わせてリタッチカラー、
カラー剤の塗布が終わった時点でそのまま中間~毛先にハナヘナを
塗布しています。
伸びて黒い部分を明るくするのと、既に明るくなってる部分のトリートメントを
同時にやっている訳です。
トリートメントとして使用していますが、若干オレンジ系の色が乗りますので、
ブラウンの色味が整って綺麗なツヤが出る訳です。
こちらのショートボブの方も同様に根元のリタッチカラーと
中間~毛先のハナヘナトリートメントを同時進行で施術。
二人を比べると明るさが違いますが、同じハナヘナのナチュラルを
使用しています。どちらも綺麗にツヤが出ています。
トリートメントを詠ってはいますが、コーティングはしません。
キッチリ内部から修復してくれますので、まず仕上がりが軽いです。
適当に乾かしてもバサバサになりにくく、まとまりやすくなります。
ザッとメリットをまとめますと、
1:トリートメントとしての効果、まとまりの良さ
2:既に染めてある部分の色味を安定させてツヤを出す
3:効果の持続期間が長い
4:リタッチカラーと同時施術で時間がかからない
5:天然100%の植物原料
と言ったところですね。
デメリットも有ります。
1:黒い髪を明るくすることはできません。
2:明るい髪を暗く落ち着かせるのも難しいです。
3:色味が限られます。(ナチュラルのオレンジとインディゴの藍色のみ)
4:白髪をしっかり染めようとすると、時間と工程とコストがかかります。
これは完全にヘナをカラーとして考えたケースな訳です。
ヘナをカラーとして扱っているサロンも多いですが、
ブギーではツヤや質感、まとまりの良い部分の恩恵を受けて、
おまけに色味が整ってくれたら良いかな、くらいの考えで
トリートメントとして導入している訳です。(白髪染めのケースも有ります)
気になる料金ですが、髪の長さで料金設定をしました。
・アゴくらいまでのショートの方 +¥2,160
・鎖骨くらいまでのミディアムの方 +¥3,240
・鎖骨を越すロングヘアーの方 +¥4,320
オススメな組み合わせは、リタッチカラー+ハナヘナトリートメントです!
そしてヘッドスパとの組み合わせですが、
トリートメント込みのヘッドスパ(¥4,320)ではなく
トリートメントを省いたスキャルプエステ(¥2,700)との組み合わせを
オススメしています。
詳細はお気軽に担当スタイリストまでお聞きください。