毎週月曜&火曜日は定休日です。
営業時間は10:00~19:00(受付最終)
〒233-0008横浜市港南区最戸1-12-27
045-309-9007




mono-Boogie

mono-Boogie
オリジナルシャンプー&トリートメントなどをYahoo!ショッピングでお買い物できます

2025/02/10

無事退院しました《入院日記》

お陰様で鼻中隔湾曲症の曲がった軟骨を切除する手術も終えて退院しました。


手術はもちろんのこと、入院すら初めてだったので記録を残してみました。




2/3(月)

手続き等の為11:00到着、12:00入院。

まずは麻酔科の先生の問診。

病室のベッドに着くとすぐに昼食が出た。

血圧&体温測定を数度行った。

同室の皆さん具合が悪いのに自分だけ元気でなんだか申し訳ない。

iphoneからのネットワーク接続でiPadで映画やアニメを観ていたがパケットの制限を振り切る(勝手に無制限の法人契約になってると思い込んでいた)。入院初日にして通信制限がかかり、ニュースやSNSなどの情報がかなり遮断される。しかも2月に入ったばかり。でもスマホに支配されないのが結果的には良かったのかなとも思う。


2/4(火)

手術当日。前夜から絶食、6:00から絶水。

9:00から手術室に徒歩で入室。

点滴や器具などを装着し、すぐに麻酔に入る。かなり早い段階で何も覚えていない。

手術終了して麻酔から起こされたのが恐らく10:40頃、11:00前に病室に移送された。

そこから4時間、酸素マスクや点滴をしながら15:00頃まで絶対安静。

血圧が上がり体温も高く非常に辛い。高血圧になったのも初めてで辛さを知る。

鼻に綿球を詰めてるので口呼吸。水も飲めない。

一番辛いタイミングで母が面会に来た。無理そうなのが解って1分で帰った。

4時間経過後、酸素マスクを外されようやく水が飲める。

ただ飲みづらい。

点滴も注入し続ける。

血圧が下がり始めピークは越す。

1日絶食で夕食無し。夜間に血を吸った綿球を何度も変えた。

完全に病人モード。


2/5(水)

朝食の頃に最後の点滴終了。

血圧も正常に。熱は37℃くらい。

9歳の息子が面会に来てくれた。入院中の姿に多少ショックを受けた様子。

綿球以外はほぼ正常に戻る。

まだ風呂は入れない。ドライシャンプーを使用して凌いだが、思った以上に使用感が良かった。


2/6(木)

夜中から綿球の湿度が高くなる速度が早くなり、交換すると出血から鼻水にシフトしてきている模様。手術前は鼻をかんでも右の鼻からほとんど鼻水が出なかったが、ちゃんと右側からも鼻水が出てる。

朝6時の検温で35.6℃まで下がった。

お風呂の許可が出て午前中にシャワーを浴びる事ができた。

こういう数日頭を洗えずベタついたりしてる時には、濡らす前に頭皮や髪にトリートメントをそのまま付けてからシャワーで流してシャンプー、トリートメントの順で洗うと綺麗に洗えて仕上がりも良くなる。WAXやバームなどの粘性の強いスタイリング剤を付けている時にも使えるワザですので覚えておくと良いかもしれません。

持参した僕が作った自社オリジナル「prismシャンプー&トリートメント」でスッキリサラサラになり、改めて「やっぱ良いシャンプーだねえ!」と自画自賛(笑)


午後には綿球の湿度も低下、鼻水が出なくなってきた。


ベッドの横に手術で切除した軟骨が置いてあったのを知り確認。


想像以上にゴッソリ切除されてた(苦笑)


2/7(金)

体力が戻ったのか、昨日昼寝した分が夜の睡眠を奪ったようで全然寝付けなかった。

ダメージ受けてる時は体が休息を求めているのか長く寝られるんですけどね。

朝の外来受診で鼻の奥に入ってたスポンジ状の詰め物を抜いてもらった。

大きめなメンマくらいのサイズが出てきて驚いた。そして出す時が痛い。猛烈に痛い。

手術の際に開いた1cm程の傷が3箇所あると言う。

これがカサブタになってくるので、しばらく外来で通うことになる。

しかし詰め物が取れて呼吸が凄く楽になった。乾燥防止で綿球は挿れるが、半分にちぎって軽く詰める程度なので先程までとは雲泥の差。両穴から空気を吸えてる実感が嬉しい。

体調も良好。詰め物をしていたせいで鼻炎になってるらしく、声はかすれている。

それぞれ時間差で妻、母、兄と甥っ子が面会に来てくれた。家族のありがたみを実感した。


2/8(土)

退院日。朝食を終え荷物の片付けに入り、9:40頃にお世話になった病室を後にする。

最後に体重測定。入院時より2kgほど落ちていた。

退院の手続きや費用の支払い、保険請求の為の診断書などの手続きなどで時間がかかる覚悟をしていたが、土曜日で受付や会計には誰もいない。どうやら後日やれば良いという事らしい。

なんとなく拍子抜け感が(苦笑)。

兄に迎えに来てもらったのだが、時間の予測が完全に狂い人が全然居ないロビーでしばらく待つ事に。

兄の到着の連絡を受け、いよいよ病院を出る。寒空の下、今までとは違う空気を感じる。息を吸う時には冷たい空気を鼻全体で感じ、吐く時にはマスクの中にこもる空気の量が凄く増えた。感じる匂いも新鮮。

こんなにも違いが有るのかと驚愕。自分がどれだけ空気を吸い損なってたのか、皆様方はこれまで同じ時間にたくさん空気を吸ってたんだイイなあ、など今更感の強い不思議な気分。

帰路の最中、4月に社会人になる甥っ子へのお祝いの購入に出向いたのだが、兄の歩く速度に付いて行けない。

6日間の入院で体力の低下を実感。鼻の機能改善を得たための代償という事なのだろう。まあ数日で取り戻せるとは思うのだが。

年齢が上がれば上がるほどロスタイムも長くなるであろうし、多くの顧客様から

「少しでも元気で若いうちにやっておいた方がいいわよ」といただいたお言葉の真意を心底実感している。


そして病院のスタッフの皆様への畏敬、尊敬の念を強く抱きました。顧客様にも医療従事者の方が多くいらっしゃるので、共有できるトピックが増えたと思われます。


11日の火曜日まで休日をいただますので、水曜日からサロンワークに復帰します。

すっかり元気になりました。

ホスピタリティーに関してもアップデートできた部分もあると思いますので、サロンワークに反映していきたいと思います。






1 件のコメント:

  1. 無事退院、よかったです。
    全身麻酔はなにがあるかわからないから、ご家族もホッとされたことでしょう。お疲れ様でした。

    返信削除